中島鳥山の猟(漁)日記

徳島の田舎の猟師もどきです。今はイノシシ罠猟、昔はヤマドリ猟、他にはコグレ釣りとアオリイカ

感電する。

犬達の散歩コースにある、電気柵はサル対策が多いので設置位置が少し高い場所が殆どなのだが西の大谷の奥の梨畑に低い電線が有った。
期間が梨の収穫後までと思うので猟期には電気を流さないはずだが今朝2匹が感電する。
最初は先を行く姫が見えなくなり梨畑の横に来た時、この前は無かった低い場所(地上30cm~50cm)に2本電線がある。
電気を通しているのかな?と多少の不安を感じていたら畑の山際でギャインと姫が鳴く、「あっ電線に触ったな」と分かり姫を呼ぶと尾を下げてこちらへ走ってきて入り口の電線をくぐる、その時も背中が触れたがそれは感電せず。
たぶん奥で鼻先が電線に触れたのでしょう。
姫はしばらく尾を下げたまま農道を歩いていました。(わしが怒ったわけでもないのに)
姫が悲鳴を上げた時にクマ子が走り込もうとしたのでクマ子を止めたのだが訳が分からないクマ子は帰るときに先にその畑に近づいて入り口の電線に触れたのだろうキャンキャンと二声泣いて農道まで逃げてくる、クマ子は何が起きたのか理解しているのだろうか?、何かの匂いに付いて畑へ入ろうとしたらいきなりビリッ?と痛み?が走ったのだから軽いパニックに成っている。
クマ子はメッシュの柵にでも体当たりするような馬鹿なので今朝の感電に懲りることは無いかも知れない?。
デブチビとトラ子は感電していないので今度様子を見よう。
ただ暑さで出している舌で感電したら危険なので気を付けよう。
そこの電気柵も感電しても動物が死ぬような強電でなくて驚かすだけのようです。(ほとんどが驚かすためですが)
クマ子も50m位歩く間尾を下げていたが直ぐに平気な顔に戻る。
車に戻ると山へ入っていたトラ子が先に帰り嬉しそうにすり寄ってきた。
今朝は姫とクマ子に感電経験をさせる教訓が出来ました?。(案外懲りない連中だったりして・・・・・・)
7時半に帰宅。
朝から犬小屋の扇風機を回してやる。