中島鳥山の猟(漁)日記

徳島の田舎の猟師もどきです。今はイノシシ罠猟、昔はヤマドリ猟、他にはコグレ釣りとアオリイカ

梅雨の晴れ間。


コジュケイの出た藪)
良い天気なので5時過ぎから西の谷へ行く。
子犬達と言ってももう生後4か月半に成るが大分猟欲が出て来たようです。
クマ子よりトラ子の方が全てにおいてレベルが上である。(生涯変わらないと思う)
枝谷を覗いて降りて来ると本谷の反対でコジュケイが鳴く。
姫はまだ降りて来ていないので子犬たちを連れて遠回りして声のした辺り近くへ行くがトラ子はモグラを相手にしていたのか少し遅れてマ子が登った斜面を走りあがる。
チビは行く気無し谷の水に浸かっている。
直ぐにジュルジュルとコジュケイが鳴いて飛び出す音が2回ほどした、木に止まり警戒鳴きをしているので子犬たちが帰らない。
2分程でクマ子が戻り、遅れてトラ子も戻る。
犬達も鳥を出せば嬉しいのだろう顔が違う、褒美に豚肉の細切れ炒めを与えると抱き付いて奪い合いになる。
姫が戻り行こうとするのを制止させて本谷へ戻り200m程行くとまた別のコジュケイが鳴く。
今度は姫とトラ子が右の声がした山へ入る。
クマ子とチビは道に居て行かない。
しばらくしてコジュケイの警戒鳴きが聞こえたので羽音は聞こえなかったが飛ばしたようだ。
ただ戻るのが鳥にしては遅くなり5分以上帰らず、100m上流へ顔を出す。
手で呼ぶと戻って来たのでまた肉を与えてやる。
今朝は今年初めてマムシに遭う。
最近はイノシシが少なくなったのでマムシがこれから増える事でしょう。
イノシシは農家にとって天敵なのだが唯一貢献しているとしたらマムシを退治してくれる事しか有りません。(?と思う)
トラ子が気味悪そうにマムシを見ていたがスズメバチと合わせて怖い生き物だと言う事を知ってくれると良いのだが・・・・・・。
散歩終了後ヤマモモを少し裏山で採って来た、近所に上げよう。
昼過ぎには釣りの餌を買いに行こうか。

(トラ子がこれは何だと?恐る恐る覗いている)