中島鳥山の猟(漁)日記

徳島の田舎の猟師もどきです。今はイノシシ罠猟、昔はヤマドリ猟、他にはコグレ釣りとアオリイカ

弟子の上前を撥ねる。

今日から西北の猟場へ行くのだがその前に近くの谷に残してある罠を確認に行く。

道から覗ける場所なので下から見ると茶色いのが居ました、「ウリ坊?」

迂回して近づくと飛びかかってきます、50kg近いメスです、丸く見えたのでそれ程痩せてはいなかったが脂は無し。

このイノシシは駐車場所に足跡を残していた子連れの雌です、弟子のK君と競合猟場なのだが今日でこの谷は罠を止めます。

弟子の上前を撥ねる様では師匠とは言えないですね、彼の腕を上げさせるためだが大人げないなあ・・・・・。

一旦帰宅して水に浸けて置いて巡回に走る。

25kmも走った割に罠飛び飛び7個の内イノシシが近くまで来ていたのは1か所のみで残りは狸も居らず、今期は無理かもしれないなあ・・・・。

途中地元のご婦人方が散歩しているのに出会う、毎年行くので挨拶をする。

「ようけ退治してよ」との激励を受ける。

頑張ろう。

9時過ぎに全部見て終わり帰る途中1谷見て来た、居そうなので後日罠を設置しよう。

10時に帰宅、少し休息して午後から解体しよう。

足首の良い所を括っていたので安心していたらバネの下でワイヤーがよじれて切れかけていた、危ない危ない。